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独居高齢者の4割は3日に一度しか会話をしない? 会話型見守りサービスが人気のワケ

高齢のご夫婦写真11月19日、ビジネス情報を提供しているダイアモンドオンラインに見守りサービスに関する記事が掲載されました。

他者と会話する機会が少ない一人暮らしのご高齢者をケアするにあたって、会話型の見守りサービスが注目を集めているといった内容です。

記事中に提示されたデータによりますと、全国600万人いると言われている一人暮らし中の高齢者のうち、実に40.8%が、3日に一度しか他人と会話することがないとのこと。さらに男性になるとこの傾向が顕著になり、約17%の男性が2週間に1度しか会話をすることな暮らしているとのことです。

 

高齢者が孤独を感じない社会を!会話型見守りサービスにかける思い

「すべての孤独と孤立をなくす」

これは冒頭の記事にて紹介された会話型見守りサービス、「つながりプラス」が目指している社会の在り方です。

一人暮らし中の高齢者に対する見守りというと、まず思い浮かぶのがカメラやセンサーを用いた機械型の見守りサービスです。
しかし、こういった機械型の見守りサービスには、どうしも機械特有の冷たさや見張られている感が付きまといます。

そういった孤独感・孤立感をご高齢者に感じさせずに済むことが会話型見守りサービスの大きな利点。

特に「つながりプラス」は、人と人との信頼関係、会話することによる安らぎといった部分にも大きな力を入れています。

どんなに離れたところに住んでいようとも、初回連絡時は必ず訪問を実施。実際に会い、その人を知り、信頼関係を構築してから電話による見守りサービスを開始するようにしています。
さらに電話を掛けるコミュニケータは、会話・傾聴のプロであることは勿論のこと、家族に対して適切な報告ができるように、情報収集・レポート記述法などに関する訓練も行っているそうです。

単なる安否確認ではなく、見守る側・見守られる側に安心と安らぎを提供する。
これからの見守りサービスには、そういった部分も求められているようですね。

 

定期的な会話は認知症の予防にも効果あり!

会話型見守りサービスのもう一つの利点は、認知症予防に大きな効果が見込めることです。

声を出すこと、相手の反応を伺いながら会話をすることは、脳の活性化につながります。あるデータによると2週間に1度しか会話をしない人は、認知症になる傾向が強いそうです。定期的な会話を習慣付けることは、認知症予防の観点からも大事であることが分かりますね。

スカイプによる会話型見守りサービス「見守りん」を利用中の方たちからも、同サービスを使い始めてから「生活にハリが出た」「顔を見られるので久しぶりに化粧をした」などといった声があがっており、会話型見守りサービスを使うことが、日々の暮らしに良い刺激を与えていることは間違いなさそうです。

認知症患者の増大、およびその医療費の高騰は、社会全体がかかえる大きな問題のひとつです。
見守りサービスがこれらの問題を解決する一助となるのであれば、これほど素晴らしいことはないですよね。

 

人と機械。それぞれの得意領域をうまく生かして、高齢者のためになる見守りを!

ここまで会話型見守りサービスのメリットについてお話してきましたが、会話型見守りサービスにも苦手としている分野があります。

定期連絡の形式をとる関係上、突発的な病気・事故が発生したときの対処ができない点は、その最たるものでしょう。

こういった突発的なトラブルの発見・対応については、24時間稼働可能な機械型見守りサービスに利があります。

前述したように機械型見守りサービスに「温かみがない」といった課題があることは紛れもない事実でしょう。だからといって機械型がダメなのかというとそうではありません。

見守りサービスに限らず何事にも人の強み、機械の強みといったものがあります。

それらを見極めて適切なサービスを選択・提供していくこと。このことも、これからの見守りサービスを考えるうえで大切なことなのかなと考えています。

ちなみに当サイトがご案内している見守りサービスは、見守りセンサーと24時間稼働のコールセンターを組み合わせた機械型の見守りサービスに加えて、月1回の定期訪問を標準サービスとして提供しています。

人と機械。それぞれの強みを考えたうえで、安定した安否確認と、人と人とのつながりという2つの安心を提供させていただいています。

見守りサービスのご利用をご検討中の方は、ぜひ選択肢の一つとしてご検討くださいませ。

公開日:2015年11月20日  カテゴリー: | 関連キーワード: , ,

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